収納にもお金がかかると思えば。

事情があって、私の実家においたままにしていた私の荷物を、今 夫と暮らしている家に運んでこないといけなくなりそうです。

まずは実家で荷物整理をして半分以上は捨てることにしたので、運んでくる荷物量は「大量!」というわけではないのですが…
それでも、狭い我が家に運んでくるとなると、もう少し整理が必要そう。

1軒家ではありますが、部屋数と収納が少ないので、絶対的に「物を置くスペース」が少ないんです。
できれば、実家の荷物ももう少し見直して、捨てるものを増やしたいところですが、結構「思い出の品」が多いので、なかなか捨てづらいです。
大学時代の課題で設計した作品もあり、一度は「捨てよう!」と思ったのですが 直前になって「やっぱりだめ…!」と止めてしまいました。
いらないのは間違いないんだけど、「ああ、これはあの時に ○○ちゃんと徹夜して仕上げたな」とか、作品ひとつひとつに細かい思い出がありますので困ったものです。

とりあえず 置場を確保するため、今一度 荷物を見直す必要がありそうです。



断捨離って、難しいですね。
昔に比べたら、「物を買わない」「使わない物は捨てる」が体に染みついてきましたが、それでも ネットで見るミニマリストさんのお部屋のようになんて 到底なりません。
ミニマリストさんは本当にすごいな~。




今回の件でふと考えたことがありました。
家に荷物を置くことが難しければ、レンタルの倉庫などを借りてみるっていう人もきっといるんだろうなって。

最近 街中で「レンタル倉庫」的な場所をよく見かけるようになりました。
他にも、冬の間 冬用布団を預かってくれるクリーニング屋さんとか、タイヤを預かってくれる車屋さんとか、「預かって保管してもらう」ことで収納場所を家に用意しなくていい というケースもあるみたいですね。

洗濯だってクリーニング屋さんにお願いしたりするように、収納まで業者さんやサービスが出てきたというのは面白いなと思います。


ただ、これって要するに「収納にお金をかけている」わけですよね。
「荷物を持つことに対するお金」ともいえます。

家の中だけになんとか押し込んでいれば気付かないお金ですが、こうして考えると、荷物を持つということもタダではないんだな~と思えます。
そういえば 好きなコジマジックさんも 以前にTVで似たようなことをおっしゃっていました。

参考記事:収納に収納するもの

私の場合、「思い出の品だから捨てられないよ~!」と思っていましたが、「それを収納するためにお金を毎月払うか??」という風に自分に問いかけてみたら、「見直しして不要なものは捨てる」って思えました(笑)。
思い出のものを残したいなら 他の物を見直すつもりです。



私が建築の世界に入ってから、まだたった10数年しか経っていません。
それでも 人々の家への要望 は 結構変わったなと感じます。
大きく変わったのは、とにかく収納場所が欲しいという要望が強くなっていることです。

間取りを考えている時、私はたまに、「収納場所をとることは大事だけど、それで みんなが過ごす場所が小さくなるのって どうなんだろう」って考えることがあります。
もちろん 荷物はなくせないので 収納場所をあらかじめ考えて 生活しやすい環境を準備するということは大切なことです。
でも 時々 「収納」から家を考えているような方もいらっしゃいます。
間違いとは言いきれませんが、多角的に考える必要もあると思います。
収納に力を入れて家を計画したいということは、要するに、その先にある「整理整頓された環境での暮し」を目的としてるわけですから、収納を考えることは プロセスの一つにすぎないはずなんですよね。

そんな中で、「収納にもお金がかかっているんだ」という考え方をしてみれば、ちょっと違った見方も生まれてくるかもしれませんね。


余談ですが、例えば 「趣味の物などを レンタル倉庫を借りて保管する」ということをしている人がいたとしたら、「ああ、その人に取って それはお金を払って保管したいほどに大切な、価値のあるものなんだな」と想像できます。
価値を感じて収納にお金をかけるというのも 素敵なことだなって思いました。


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  • 2017/07/08 (Sat) 13:04
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